『理屈コネ太郎』の手元には現在、コシナ製フォクトレンダーブランドのレンズ、10.5㎜ F0.95、17.5㎜ F0.95、29㎜ F0.8、という3本の明るいレンズがある。
また、M.ZUIKOのF1.2の3兄弟もいる。この6本の明るいレンズを使って、これから機GRヤリスの車体内外で散見される美しい造形を切り取ってみたい。
本頁では手始めに、紅いシフトノブ。
このノブは『理屈コネ太郎』のお気に入りのパーツで、すこし滑りやすいのが難点だが黒がメインの運転席まわりに紅一点の存在であり、長いシフトレバーのお蔭で紅いノブが運転中のドライバーの視界に入るので、色々と便利である。
何とも美しいノブなので、ちょっとレンズで実験的な撮影してみた。
基準として、M.ZUIKO25㎜F1.2の開放で撮影した画像を下に2枚のせる。上は通常撮影、下はカメラ内の画像処理機能を使ったもの。
次の写真はフォクトレンダー29㎜ F0.8の開放で撮影したもの。紅い色がなんとも美しい。背景のボケとノブの輪郭のギャップが凄い。まるで輪郭線を描いているかのよう。
下の写真は同じレンズだが、絞りを若干しぼってF4位にしたのかなあ。背景が少しハッキリしてきた。
下の写真は多分17.5㎜ F0.95で絞りはF5.6位だと思う。画角も変わったし被写界深度も深くなっている。
写真って本当に面白い。レンズの性能次第で素人にしてはややアート側に踏み込んだ写真が撮れてしまう。
特に、レンズの光学性能はスマホのそれとは段違いなので、スマホでもまあまあ良い写真は撮れるのだけれど、ああだこうだと理屈をこねながらレンズを交換したり、カメラの設定を変更したいりすると、日常のなにげない時間のなかに潜む面白い瞬間を切り取る事ができる。
面白い写真に対する貢献度は
撮影者の着眼力≫レンズの性能≫≫カメラの性能≫≫≫センサーサイズとコンピュータ処理
って感じで『理屈コネ太郎』は捉えています。なので、着眼力をどんどん磨いて行こうと思います。
今回は以上
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